自分が好きな仕事をして生きていきたいなら、自立、自己管理を徹底する必要があります。
勤務形態はどうあれ、会社に所属して働いた経験のある方ならご存知かと思いますが、会社には営業部、マーケティング部、経理部、総務部、カスタマーサービス部等々、それぞれの役割を担う部署がありますが、起業するとこれら全てを一人で担う必要があります。
不測の事態や困難な問題に直面した際も、基本的に一人でそれらの問題と向き合い、解決策を見出していく必要があります。
そこへ持ってきて、あらゆる根深いブロックやトラウマ・傷を持っていればなおのこと、何故か困難ばかりがついて回るので、望む結果を生み出すまでには相当の努力が必要となるでしょう。
その証拠に、お金がついてきません。
せっかく起業したのにお金がついてこないと、モチベーションが一気に急降下して、起業したことを後悔し始めます。これで廃業する方が実に多いのです。
あるいは、いつまでも二足のわらじ三足のわらじで、朝から晩までかけもちで仕事をして、希望の休みもろくにとれず、限られたお金でやりくりしながら生きているかもしれません。
私が起業してみて確信したことは、行動的で、自立性、探究心があり、自己管理できる人は起業した方がいいです。もっと実力を伸ばすことができて楽に生きていけます。
上記ではない場合、起業せずに雇われで働いた方がご自身の学びになります。
生活のために働いている状態だと、やりたくもない仕事をさせられているという意識が根底にある為、何かあれば人のせいにしたり、不平不満をもらすという特徴があります。
そして自分の好きな仕事で生きる前に、必ずイニシエーション(通過儀礼)があります。
これから起業したい人で、現在の職場の部下や同僚・上司とうまくいっていない人は、まず自分の器をその職場で充分に磨いてから、あくまでも円満退社で辞めてきてください。
退社を申告する時も、職場の人から「辞めないでほしい」とか「あなたがいなくなって残念だ」とか「いつでもまた来てほしい」とか、
辞めた後も、その職場から仕事の依頼がくるぐらいの信頼を作ってから自分の起業を始めることをお勧めいたします。
そうすれば、あなたが始める起業は100%またはそれ以上うまくいきます。
それがないうちにその職場を辞めてきても、あなたの起業はいまいち波に乗りきれません。
自分の好きな仕事で起業して、成功させたいなら、古くから繰り越してきたブロックやトラウマ・傷は、自分が起業する仕事には持ち越さないことが鉄則です。
自分のブロックを外すための貴重なレッスンを、お給料までくれて体験させてくれているという感謝の気持ちを持って取り組み始めると、あなたのやりにくさは考えられない速さですべてが好転し始めます。
今自分がお世話になっている場所に、どれほど感謝して出てこれるかが重要で、あなたがこれから始める起業という名の旅を快適なものとなるよう宇宙が保証するのです。
人生で起こるイニシエーションは、それまでの生き様を宇宙にアピールして、新しい旅路へ向かう成功切符を出してもらうための儀式なのです。
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