昨年の12月、母が肺がんの告知を受けました。発見された時点で転移があり、ステージでいえば末期に近い状態でした。
母は肺腺がんで、このがんはリンパ節への転移や、遠隔転移が早いという特徴があります。
母が医療機関での対症療法を望んだ為、大元部分のガン摘出手術を同月に行いましたが、転移したガンは大きな血管やリンパ節の微妙な部位にあり、リンパ節も腫れていたことから手術ができないのと、母が高齢ということもあり、転移したガンはそのまま残すことになりました。
母が望む治療方法は対症療法でしたが、私は自分の身を持って体験してきたこと、知る限りの自然療法で母に最善を尽くそうと心に決め、私の仕事に懐疑的だった母に打診しました。
母は素直に受け入れ、術後私は母にレイキの伝授を行いました。
ここから対症療法(抗がん剤と放射線療法)と自然療法(レイキなどのエネルギーワーク、フラワーエッセンス、アロマテラピー、アファメーションなど)の両方からのアプローチが始まりました。
1月18日の伝授から最終検査結果が出る前日の4月6日迄、母は1日も休まず、病床でただひたすら自分で自分にレイキを流し続けました。
たまに調子の悪い日もありましたが、抗がん剤や放射線による副作用がほとんどなく、数値も手術前より良くなっていき、病院側でも驚かれていました。
レイキを自分で流し続けて80日が経過し、4月7日の検査結果を知る日がきました。PET検査ではガンのある部位は赤く表示されるのですが、赤い部分が見えないぐらいに消えていて、腫れていたリンパ節も見事に治っていました。
母のガンはほぼ消えて、担当医たちを驚かす結果となりました。
私の母を心配し、温かい心遣いをしてくださった皆さま、ありがとうございました。
油断はできませんが、母の魂はまだこの地球で生きる目的や役割があり、天からチャンスを与えられたようです。
病気になることは、その魂が何かに気づくよう体から送られる最終サインです。
病を患うことは誰のせいでもありません。自分の体が自分に教えてくれる大切なサインであり、今までの生き方ではもう限界だから生き方を変えていく必要があるよ、
というサインなのです。
それほど私たちの体は、日々、どんな時にも、自分から出る思考や感情を繊細に、精妙に受けて、明確な形で体に顕現させて教えてくれているのです。
3次元の肉体をまとっているからこそ、病の存在がわかりやすい気づきのサインとなります。
病気を患ったら、その病気を排除しようとしたり、戦ったりしないでください。
今までの生き方を振り返り、その生き方を変えようと取り組み始めてください。
取り組み始めた魂に与えられる奇跡は計り知れません。
あくまでも「病は気から」です。
病気になる手前の段階=未病で気づけたら、修正も負担も少なくてすみます。
病院に行くとか入院するまでではないが不調が続いているという場合、
それが最初のサインです。
生き方を変える時だと認識し、自分に必要なことにすぐに取り組んでください。
奇跡は起こります。
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昨日はありがとうございます。〇本です (木曜日, 14 4月 2016 15:54)
お母さまの奇跡に感動いたしました。よく頑張られましたね。
店主さまの力強いサポートが実られたんだと思います。
何事とも闘わないこと、本当に大切ですよね。
私も同士として、この奇跡をとても嬉しく思います。