ポジティブシンキングで1日過ごせるか

 

飲食店を営む知人から、9月に2号店を出店するという縁起のいいお話を聞きました。

 

その2号店は、中心部にあるビルの3階に出店するそうで、1号店とはコンセプトが異なるお店ということもあって、知人は目を輝かせて話をしてくれました。

 

その話を他の知人に話したところ「3階かぁ・・・」と言いました。

 

それは、決してポジティブなものではなく、「3階は集客が厳しい」といわんばかりの口調でした。

 

まるで、自分はその場所で出店したことがあるかのような口調でしたが、もちろん出店したこともなければ、業種も異なる人です。

 

オープン前から周囲にこんなネガティブな反応をされたら、自尊心の低い経営者だったら、すぐに周囲の言うことに振り回されて気分を害するでしょう。

 

3階でも繁盛店になる可能性はあるし、そういうお店はたくさんあると思います。

中心部で1階にお店を出しても成功するとは限りませんし、定着せず常に入れ変わるお店だってあります。

僻地だろうと、お客様が集まるところにはちゃんと集まるようになっています。

 

 

ある知人が仕事で独立したい話を周囲に話したところ「大変そうだねぇ」と言われたそうです。

 

まるで、独立することが気の毒なことだといわんばかりに、です。

 

他者が自分を自由に表現しようとする時、歓迎や応援ではなく、自分の杓子定規でネガティブな反応をする人がいます。

 

 

しかしながら、自分のその一言がネガティブな表現や反応だとは本人は自覚していません。その思考が日常茶飯事で、ずっとその思考パターンで生きてきたからです。

 

自営業をしている人でも「好きな仕事では食えない」と、自分の子供には言う人がいます。

 

このような思考パターンを持っている為に、その人の仕事環境はそっくりそのまま実際にそうなっていると思いますが、自分の子供にもそっくりそのまま押し付けるのはいかがかなと思います。

 

家族であっても一人一人には人格があり、家族ぐるみの課題はあるかもしれませんが、地球で達成する目的や役割は個々の魂で異なる為、父親は自営業で豊かになれなくても、子は大成功することだってあるわけです。

 

 

まだやってもいない、始まってもいないうちから、自分の決めつけで無限の可能性を狭めて、無にしている人は多いです。

 

どんなことも、最後は帳尻が合うようになっていますから、チャンスがあればチャレンジあるのみ!と私は思います。

 

 

1日関わる人全員、出来事すべてに対し、ポジティブな側面だけフォーカスして、ポジティブシンキングで1日を過ごしてみてください。

 

自分が1日に何度ネガティブな捉え方をしているかに気づきます。

 

ポジティブシンキングが1日できたらまた翌日も、またその翌日も、と継続していくと、自分の思考パターンや癖を改善することも可能なのです。

 

 

明日から2016年の最盛期9月が始まります。

2016年も残すところ4ヶ月です。

 

ネガティブを徹底的に一掃して、気持ちよくアバンダンスの波に乗りましょう!

 

皆様の繁栄と成功を心からお祈り申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

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