私たち人間には素晴らしい感覚機能(五感)が備わっていますが、エネルギーワークの伝授を受けたり、スピリチュアルの世界を学ぶとこれらの機能が敏感になったり、活性化してきます。
五感が活性化することで霊的能力も活性化します。
視覚であれば透視能力、聴覚であれば透聴能力、触覚であれば繊細に感じ取る能力、味覚であればより敏感に味がする、嗅覚であれば匂いに敏感になるなど。
五感以外にも著しく開花するのが第六感で、五感を超越した意識の世界、感覚・知覚、
第七感は、無意識の領域で心の感覚、
第八感は、”すべてそこにある”という本質、悟りを表すといわれています。
個人が今いる段階や、今生での役割の違いなどによってもこれらの能力には個人差があります。
ちなみに『発明は99%の努力と1%のインスピレーションである』とエジソンは言っていたそうです。
努力(知識・経験)が99%あっても、たった1%のひらめき(第六感)は必要で、そのような経験の積み重ねにより1%だったひらめきがどんどん増していくのだと思います。
余談ですが、
第六感を動物で例えると、ねずみが地震の時にいち早く避難する能力などがそれにあたるそうで、これは人類が文明の発展と引き換えに失ったものともいわれています。
話を戻し、
左脳を主に使う人は、レイキなどのエネルギーワークを通じて自分が見たこと、体験したことを判断・分析・数字にあてはめて結論づけようとしますが、
右脳を主に使う人は、自らの六感で感じたことで腑に落ちます。
個人の性格にも左右されますが、教育の場で培った数字、判断、分析する習慣が抜けない、仕事でそのような環境にいるとか、元々批判精神があるとか、自己否定や不足の意識などがある場合、霊的能力の不活性に繋がる傾向があります。
私の教室を例にあげると、アチューメント時には色々なビジョンを見たり、気づいたり、時には涙したりと、毎回のように不思議体験をしている人が『自分はいまだに何も見えないし感じない、よくわからない』という人がいました。
自己否定や不足の意識があると、現実で自分が体験したことを良しとしないのでいつも納得がいかず、”もっと~でなければならない”という観念が強く、否定的で自分で自分の成長や変化を封じこめてしまいます。
エネルギーワークを習っても、何も見えない、感じない、よくわからないという人は、自己否定や不足の意識が根付いている可能性も踏まえて、充分に自分を癒し、自分への信頼を回復させることで望む姿に近づけるでしょう。
『今の自分は最高だ♡』『こういう自分が好きだ♪』と思えるようになると自動的にポジティブなことが始まります。
ネガティブな思考パターンや習慣を培った年数くりかえしてきたのですから、ポジティブ思考に変更するためには、同じように、新しい習慣を自分にくりかえし教えていく必要があります。
くりかえし、です。
スピリチュアルの世界は高次元の世界です。
通常、目視することができない世界ですので、目に見えないことを自分の心ではどう感じたかとか、体はどんな反応だったかに意識を向けるようになると本来の純粋な感覚が戻ってきます。
霊能力は1日にしてならず、苦行ではありません。
自らの意志で始めたことをいつも楽しめない人は、根底に否定的なものが存在している可能性が高いので、退行セラピーなどを受けたり、潜在意識とスピリチュアルや宇宙について学ぶことをお勧めいたします。
ここは三次元、最良のプロセスにより宇宙規模の結果が具現化します。