何事もネガティブ視点から捉える人は、どこまでもネガティブな反応をします。
ネガティブ思考が習慣化している人は、肉体もネガティブ反応が習慣化ししているので、居心地の悪さ、不快症状、現実世界にも反映され、気づけば窮屈で喜びのない毎日、自分らしくない毎日を過ごしてしまいます。
ネガティブ思考は『癖』です。
そして、ネガティブな反応や葛藤がある時は『本来の魂の生き方からズレているので、自分を変えなさい』というサインなのです。
ネガティブ思考は『癖』なので、自分で無意識にそうしていますから、自分では気づけません。
例えば、バッグを持つ時に左で持つ癖があるとか、ドアを開ける時は無意識に右手で開けているとか、無意識で行っているので自分では気づきません。
自分の思考も、反応も同じで、無意識にそうしています。
かりに、明らかに良くない癖だと自分で気づいても、直すのは容易ではないと思います。
それが誰でも簡単にできるなら、世の中に占いやセッションはなくなると思います。
しかし、これからも占いやセッション、マッサージ店、特にスピリチュアルサロンは必要とされるでしょう。
ネガティブな視点から見て、捉え、ネガティブな思考形態で考える、
これでいい結果に繋がるでしょうか?
幸せになれるでしょうか?
そもそもネガティブだから、何事にも、人にも、懐疑的になって心を閉ざし、いわゆる良くないこと、不運・不幸と呼ばれる出来事を自らで引き寄せているのです。
そうなったことにも大切な意味があり、原因と結果が存在します。
ですが、長年ネガティブ思考が定着することで、頭も心もガッチガチになり、宇宙からのサインには到底気づけません。
自分からは何も変えようとせず、他力本願で、損得勘定になり、努力もせず、インスタントに自分都合の結果だけをほしがり、何年も自分の過ごしにくさには蓋をする、抵抗しながら生きている人が世の中にどれほど多いことか。
不審な自然現象、人間の争いごと、卑劣、悲痛な事件、毎日私たちを取り巻く環境は、ここに生きている私たち一人一人の意識でできています。
損得勘定で何でも判断する癖があると、自分のメリットだけを考えるので優柔不断になり決断できません。
優柔不断や、石橋を何回も叩いて確認するような人は、
=自分(の考え)を信頼していないから決められず『失敗したらどうしよう』の意図があるからいつまでも決められないわけです。
自分という自分がどんな人間かわかり、自分を信頼した人間は、何かを決めるのに悩みません。
なぜなら、自分を信頼し、全てを受け入れ、それが直感的に最善だとわかっているので即決、即行動ができます。
何事も今までやったことのないことを始める時こそ、自分の情熱、自分への信頼、勇気、人生の達成感を味わうときなのです。
ですから、新しいことや今までやったことがないことに果敢にチャレンジしていくことは、揺るぎない自分、神様が作った自分をこの世で存分に全うする生き方なのです。
しかし、自分がわからなくなったネガティブ思考を持つ人の特徴として、常に『損をするのではないか』というネガティブな動機から始まるので、宇宙から与えられた絶好のタイミングやチャンスを考えている間に逃してしまいます。
すでにご存知の方も多いと思いますが、今の時代、自分を良くしようと取り組む人は、想像以上に早いスピードで導かれて良くなる時代です。
覚醒して本来の自分を取り戻すと、損をする生き方などないということがわかります。
生きにくいのにいつまでも変わろうとはしない人も、何年も何十年も同じ状態をくりかえす時代です。
自由意思なので、ある意味、二極化して当然ですよね。
ネガティブだから、
他者に心を開くことができないでしょうし、
他者の話を素直に聞こうとはしないでしょうし、
自分がわからないで生きているので、精神的余裕がないでしょうし、
他者の話を聞いたところで、ネガティブ思考と反応をする癖があれば、真意を捻じ曲げて受け止めてしまい、大切なことには気づけません。
長年ネガティブ思考が習慣化すると、エゴが優勢になってくるので、だんだん横着になってきて、何でも先延ばしにして、いつまでも実行・行動に移せません。
人は、指摘されたことが図星だった時、100%感情的に反応します。
それが悔しさであろうと、悲しみであろうと、怒りであろうと、
その反応をした自分を真摯に受け止め、生き方を変えることで解決します。
自分の魂をないがしろにする生き方を選ぶのも自由です。
自分の魂を輝かせる生き方をするのも自由です。
しかし、この世に生きている限り、自分の意識が自分の人生だけでなく、日本全体の、地球全体の意識に影響していることも忘れないでください。
肉体を脱いであちらに帰るまで、心から感謝できる生き方をしたいものです。