レイキなどの伝授を受けて、エネルギーの回路を持っているにも関わらず稀に病気になる人がいます。
個人のカルマや宿命も影響していると思いますが、ほとんどの場合エネルギーを使っていないことが日々のストレス耐性を弱くさせ、結果として不調を招くのだと私は思います。
エネルギーを日常的に使って自分をケアしていると、自分のちょっとした反応や変化に気づきやすくなります。
そうすると、未病の状態=自分の不調を未然に防ぐことに繋がり、自分と自分が関わることを大切にする生き方に自然となるのです。
エネルギーは、せっかく伝授を受けても使わなければ何の変化もないどころか、不調を招きやすくなります。エネルギーを使わないということは『気(エネルギー)』が枯渇しますので、何をするにも気力、体力がなく、意識は暗く否定的観念に傾きやすくなります。
例えば、一緒にいて不快な人というのは、必ず否定的な意図から否定的な言葉を発していたりしますが、そもそも気が枯れている状態(汚れ、穢れ)なので、一緒にいても汚れを感じ、居心地が悪いわけです。
気(エネルギー)が足りていない=気が枯渇しているから充分に補う必要があるわけです。
逆に、気が足りている人は=気のもちがいい=気持ちがいい人、一緒にいて居心地のいい人です。
気枯れた(汚れた)状態でいると、同じように汚れた低波動の憑依を招きやすくなります。低波動に憑依されると、理性に欠け、人との境界線がわからなくなるので、平気でパーソナルスペースにズカズカ入ろうとします。
憑依の中でも厄介なのが、生霊です。
生きている人間のネガティブな想念がまとわりついている人が世の中にはなんと多いことか。
これは共依存というネガティブな鎖で双方が繋がっています。
横にもう一人いる、みたいな(笑)
カルマや宿命の影響よりも、日常の共依存から人間関係の想念によって、自分の今生の生き方をしていない人も実際にいます。
色情想念が憑依した場合は、理性というブレーキがきかなくなり、自分の立場をわきまえず、誰彼構わずその対象として見るようになります。
その結果として、自分の性的欲求を満たすことが唯一の生きがいとなり、それを優先するようになります。
そもそも人に迷惑をかけているという自覚も理性もないので、低次元域から低波動の望ましくないものを次から次に自らで引き寄せ続けてしまいます。
人間と動物の境界線は、理性、創造性、進化にあると思います。
ネガティブ観念が習慣化している人というのは、同時に依存の習慣を持っている傾向があります(たばこ、アルコール、食べ物、人、恨みつらみ悲しみなどの過去の体験など)。
この中でも、特に近年問題になっているのがタバコです。
タバコを吸う人のオーラは、全体的にグレーとかモヤがかかっていたり、ちぎれていたり、攻撃的だったり、色もくすんでいます。
私が見た霊視では、タバコを1本吸った人のオーラは5時間は真っ黒です。
電子タバコであろうとも、です。
中年期になってもタバコを吸っていると、皮膚は錆びた色に変化して、肌トラブル(弾力が失われる、黒ずみ、くすみ、色素沈着等)や、白髪も目立つようになります。
喫煙者はほぼ自覚していないと思いますが、吸った後、人と喋ると呼気からはニコチンが流れ出ています。目には見えなくても、これも受動喫煙です。これを裏付けているのが、喫煙者の口は常にタバコ臭がしますよね。
ですので、タバコ臭がどこからかした時点で、自分は有害物質を吸い込み受動喫煙になっていると認識した方がいいです。
私はかつてヘビー&チェーンスモーカーでしたが、自分の意志でやめて10年以上経ちます。
覚醒したことでエネルギーが完全に入れ替わり、タバコOKの飲食店に出くわすと、肉体の拒絶反応が半端なく、サードアイが麻痺を起こして透視能力がダウンします。こういう時は翌日の仕事に影響が出ると嫌なので、必然的にそういう場所へは行かなくなったり、翌日仕事がない日を選ぶようになりました。
タバコの場合、吸うと交感神経が優位になり(リラックスとは真逆の状態)、体内からはストレスホルモンのコルチゾールが発生します。喫煙者の多くは、自分はリラックスしていると思って吸っていますが、体はまるで逆の反応をしているという事実を、多くの喫煙者は知らないと思います。
そしてタバコの厄介なところは、吸えば吸うほどストレスが溜まるだけでなく、やめようとすると禁断症状(イライラなど)に襲われ、やめたいのにやめれなくなるのです。
ですので、真剣にやめたい人は病院でしっかり治療を受けながら、根幹から自分を癒す必要があると思います。
エネルギーワークを続けていると、エネルギーが見えてくるので、自分の体に有害、有毒なものは入れたくないと普通に思うはずです。
喫煙者のガンのリスクは、非喫煙者に比べて確実に高いというデータも出ていますが、世の中には自分がガンになってもタバコをやめようとしない人もいます。
依存とは、それほど怖いものなのです。