豪雨が西日本を襲い、今度は台風が関東地域、三重県伊勢市を直撃中。
個人単位での意識改革を余儀なくされているのが現状ですが、たった一人の意識が、全体に波及すると思って生きている人の数は、残念ながら今の日本ではまだまだ少ないように思います。
もれなく連帯責任を負うのがこの世界ですが、同じ地域に住んでいても、悪影響をほとんど受けていない人がいることも事実です。
この違い、なんだと思いますか?
単なる『宿命』でしょうか?
『人生とは、そもそも自分の思い通りには生きられないもの』として考えて生きる人は、その次元の道が開けます。
世の中には、このような信念を持って生きている人がほとんどではないでしょうか。
会社員時代の私は、まさにそう思い込んでいました。
その反面、心のどこかでその葛藤にはいつも違和感があり、『人生って、本当にこんなにつまらないものなのか?こんなにつまらない生き方をするために、わざわざ生まれてきたのか?いや、私は絶対こんな人生で終わらせない、もっと自分らしく生きられる道があるに違いない』と、
来るべき何かを信じて、いいと思われるものは何でもすぐに実践と行動に移し、自分探しのスピリチュアルな旅が始まりました。
そこでわかったことは、自分の中で形成された古くてネガティブな思考パターンや行動パターンの原型を変えると、現実世界で起こることが変わる、ということでした。
人生が生きづらい原因の1つに、インナーチャイルドの存在があります。
インナーチャイルドの定義は色々いわれていますが、私の認識としては、自分の中の子供の部分、内なる本当の気持ちと捉えています。
そして、子ども時代に機能不全家庭で育ち、何らかの心的トラウマや傷を負ったと感じている成人のことをアダルトチルドレンといいます。自己認識の概念で、医学的な診断名ではありません。
子供時代、親や大人たちから大切にされ、愛されて育ったからといって、大人になってからも同じように扱われるとは限りません。
例えば、幼少期から親に過保護に、猫っ可愛がりされて育った子供は、大人になってからもそれが自分に対する当たり前の扱いなので、他者とのパートナーシップでも、いつも自分の方が大切で女王様(あるいは王様)のような扱いを無意識に求めます。
なので、そこを気にしない異性を選べばうまくいくわけです。
でも、自分で作り上げた常識や世間体を気にして、自分の個性を良しとせず、自分を偽り、そこを隠して人と接していると、本来の自分ではない為に、合わない人を選んでしまい、なかなかうまくいきません。
本人は無意識、無自覚ですので、同じループをぐるぐるします。
神様からいただいた唯一無二の自分の個性を、ただ認めればいいだけなのですが、これがなかなか一人では難しいというのが現実です。
パートナーが欲しいのにずっといないとか、不倫関係に走ったり、せっかく異性とのご縁があっても、ジャッジばかりで長続きしない人は、真のパートナーが欲しいなら、インナーチャイルドを癒す必要があります。
根本的な意識の入れ替えをしないかぎり、現実も何も変わらないです。
本来、出会いは縁(円、園)で、自分が発する波動による完全なる引き寄せです。
自分の意識と視野を広げれば、最適なパートナーを確実に完璧なタイミングで引き寄せるようになっています。
白馬の王子様が迎えに来てくれると思っている?
単に、選り好みしているだけ?
パートナーシップ自体を必要としていない?
必要としていない原因は何?
エネルギーワークを習って回路を持っていても、パートナーシップが結べないとか、人間関係にいつも問題がある人は、今こそ宇宙から意識改革を余儀なくされていることを真剣に受け止める必要があります。
神様が私たち人間の体を、男と女にわざわざ分けていることには、重要な意味があるのです。
例えば、パートナーが欲しいのにできない人は、定期的に過去世退行セラピーやインナーチャイルドセラピーを受けることをお勧めします。
パートナーが欲しいのにいつまでもできないのは、自分の中に頑固で明らかな観念がブロック化していて、それに囚われて機能不全に陥っているのです。
『パートナーが欲しいのに』、ですからね。
パートナーが欲しくない人は無理に見つける必要はなく、その生き方も自由です。
自分にパートナーがいてよかったと、パートナーの大切さを認識させられるような出来事が、これからもこの地球上で続きます。
いつでも、どこでも、気楽に一人で生きるのか、
大切なパートナーと互いに補い支えあって、共有して生きるのか、
自分の意識が変わると、見える世界も、起こる出来事も、引き寄せる人もすべて変わります。
これが面白いように速攻変わるのが今の時代です。
楽しい~~~♪