『何のために自分はここに存在しているのか』
『100年経っても人々の心に残る音楽を創りたい』
『意味のあるものを創る』
『音楽を辞める時は死ぬ時』
10歳の時に実父を自殺で亡くし、その痛みと悲しみの体験から、音楽がなかったら生きてこれなかったというX JAPANのYOSHIKIさん。
YOSHIKIさんはチャリティ活動にも精力的で、先日の北海道胆振東部地震でも1000万円の寄付をしており、それまでにも各地に寄付しています。
海外からの評価も高く、私も尊敬する日本人の一人です。
本日、たまたまやっていた記者会見を目にしました。内容は、10年かかってやっとできたニューアルバムの紹介や今後の活動についてなど、記者たちから印象的な質問を受けていたので、その内容をここでシェアしたいと思います。
男性外国人記者: あなたが創る音楽は、どこかスピリチュアルで、心を打たれる音楽ですが、何から影響を受けているのですか?
YOSHIKIさん:ペンと紙さえあれば、飛行機の中でも書けるし、日記のようにも書けますね。ベートーベンの交響曲第5番や9番とか、モーツァルトは、死後200年経った今でも人々の心に残る曲を残していますが、自分も100年経っても人の心に残る音楽を創りたいと思っています。
女性外国人記者:メロディはどんな手順でつくっているのですか?
YOSHIKIさん:何か書かなければ!という時と、空から降ってくるような時があります。『自分は何のためにここに存在しているのか』、人様の助けとなることで、自分の存在意義を確かめたかった。意味のあるものを創りたいと思っています。
世界を魅了し続けるカリスマ。
YOSHIKIさんの音楽の原動力の源は、実父を亡くした痛みと悲しみの体験に始まり、自分と同じような体験をしている人たちへの支援活動、人を助けることで自分の存在意義を確かめ、これからも人の癒しとなるような、セラピーとなるような音楽を提供していけたらと語っていました。
辛くて悲しい、痛みと苦しみの体験があったことで、それまで誰も創れなかった日本のロックを世界に轟かせたX JAPAN。
どんな意図で、どうエネルギーを使って、オリジナリティを表現するか。
まさに宇宙と共鳴する生き方に脱帽、リスペクトです。
最初の動画は、YOSHIKIさん独自の視点から2020年に向けてお話をされている貴重な動画です。
2つ目は、金スマに出演された時のもののようです。
ご興味のある方は、ぜひ参考になさってみてください♪