自分のことを真の意味で理解・信頼していないと常に他者に嫉妬します。
他者に嫉妬している時は、その人に200%憧れていて、自分もその人みたいになりたい♡と魂が成長を願って言っている時です。
ただ、嫉妬と感情が自分の中から出てくることで、それが粗悪なエネルギーで、自らを底辺に置くエネルギーだとは知らない人は多いでしょう。
それは自分を認めないこと、自己価値感(セルフイメージ)の低さ、根底には分離と傲慢があることで始まります。
自分を常に優位な立場に置くこと、何かと自分を比べてできている、できていないを裁いているかぎり、これからも狭い範囲で満足感のない生き方、精神衛生上苦しい生き方を強いられるでしょう。
他者を裁く人は、常に自分を裁いていることも知ってください。
他者を裁くことが好きな人は、裁判官とか弁護士になったらいいと思います(笑)
エゴって、ジャッジが大好きです。
ジャッジする癖は、固定観念や常識、モラルや倫理観、世間体や人目など、幼少期からの観念がそのまま大人になってしまった人に多いです。
インナーチャイルドの影響で、輪の中で自分が一番でいること、そういうふうに周りが引き立ててくれることをいつも望むなど強迫観念があったりしますが、特に中年期以降はインナーチャイルドが癒されていないことで起こるネガティブな反応が色濃く表出します。
上とか下とか、優秀とか劣等とか、自分で自分のことを決めるのは自由なのですが、他者をジャッジすることで関わるすべての人を不快にさせ、最終的に傷つけてしまいます。
傲慢という居心地の悪い波動を宿して生きていると、ブロックが浮上しやすくなりますから、それをまた強制的に力で抑圧しようとしたり、気分がイライラしたり、逆に滅入ったり、不安定で葛藤しやすくもなり、結果、自分で自分をどんどん生きづらくさせます。
人を自分の都合で振り回し、自分の意のままにコントロールすることはエゴであり、愛ではありません。
偽善者でいることで自分のエゴを隠して生きている人、今多いです。
『偽』善者なので無理に装っている。
そりゃあつらいでしょう(笑)
だって無理してそうしてるんですから、疲れますよね。
なので『偽』を取って、善者になっちゃえばいいんですよ。
自己憐憫の愚痴につきあってくれる一般の人は、この先どんどん減ってくるでしょう。
なぜなら、今の世の中、自分のことでいっぱいいっぱいの人が多いからです。
他人の負担まで背負えませんて(笑)
そもそもそんな義務はないですしね。
自己憐憫する人の数以上に、自分を理解した覚醒者の数はどんどん増えます。
『認めること』『許すこと』は、人生をより良く生きる上で重要です。
自分の弱さを自分で素直に認める、弱いのが嫌だったら、犠牲者になるんじゃなくて、変に虚勢を張るんじゃなくて、正々堂々、自分で行動に移して改善するよう自分で努力するしかありません。
思い当たることを片っ端からやってみて、それでもできなかった時、
それこそが真の自分と再会した時です。
ただそうするだけ、フォーカスを変えるだけ。
低い波動に惑わされてはいけません。