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自分次元

『人生を栄えあるものにするには、自分を教育することだ。教育、訓練を受けた者は幸いだ。』

 

私がセッションや講座をしている時に、よくイエス様から言われる言葉です。

 

人生という大海原を航海するにあたって、目的も目標もなく漂流することは危険です。

 

人生を豊かに幸せに生きるには、媒体となる自分を教育すればいいのです。

 

自分を教育する最強のツールがスピリチュアルを学ぶことです。

 

スピリチュアルのいいところは一言では書けませんが、基本は、自分を教育し続けることのメリットが何よりも大きいところです。

 

私のように神秘的なことや、目に見えない世界が好きな人は特に向いていますし、最初は趣味の範囲だったことを自分にしかできない仕事としてプロレベルに持っていくことができ、かけがえのないライフワークにすることも可能です。

 

そのためには、試行錯誤と選択の連続で、自分で自分を育てていくしかありません。

 

ライフワークがないと、人生の中で何をやっても感性が養われず、達成感を持てず、感動も薄いと思います。

 

やりたくもない仕事を生活のためにすることが常識だと思っている人、

 

今の時代、常識ではなくなりました。

 

それよりも自分の意識を変えて、もっとあらゆることを勉強したほうがいいでしょう。

 

働いていて不満やストレス、やりがいを感じられない人は、自分はまだまだ未開発だらけなのだと思ったほうがいいです。

 

生産性のない仕事を続けることのデメリットは、関わるすべての人にとってもデメリットで、無駄な時間を費やし、セルフイメージをどんどん下げます。

 

雇われて仕事をすることが合っている人もいれば、自分が持っているチャレンジ精神や才能を開花させて自分で自分を雇う生き方を始める人もいますが、これからも後者は増えます。

 

才能がない人はいません。

 

才能と聞いて、アーティスティックな、世界的に影響力がある大それたイメージを持つ人が多いと思いますが、それも固定観念です。

 

才能ってそれだけではありません。

 

自分は絵を描けないから、演奏もできないし歌は音痴、文章も書けない、料理も苦手、手先が不器用、コミュニケーションが苦手、センスがないなど、自分にないこと、自分ができないことにフォーカスする癖、その意識の根底から変えていかないかぎり、人生は何も変わりませんよ。

 

多くの人は、自分には何も得意なことがない、と思い込んでいます。

 

それだけ自分に目を向けずに生きてきたということであり、自分を育ててこなかったということです。

 

自分の面倒を、無条件に最後までみてくれるのは、自分です。

 

素晴らしい自分にするには、自分を教育することです。

 

長くて短い人生の中で、学び続けようとする人だけが導かれる時代です。

 

おんぶに抱っこを求める生き方では、常に保護者となる誰かを自分にあてがうことになります。

 

他者からあなたがその対象にされたら、あなたはどう感じますか?

 

私のことをかまってほしい、わかってほしい、認めてほしい、同情してほしい。優しくしてほしい。甘えさせてほしい。

 

自分を未開発な人は、自己憐憫的立場に立とうとする傾向がありますが、他者からネガティブな話を持ちかけられた時は、その次元、その意識でいること自体が運気を停滞させているとはっきり伝えましょう。

 

そういう話を聞くだけで、あなたがいる次元から低い次元に降ろされます。その後、あなたが元々いた次元まで自分を戻せるならいいのですが、降ろされた次元(意識)のまま生きているケースが多々あります。

 

要は、誰かのネガティブな意識をまとったまま気づかずに生きている人が少なくないのです。

 

ですので、たとえ良心からであったとしても、他者からネガティブな話を聞く時には注意が必要です。

 

言い訳と抵抗、自己憐憫を続けていても、誰も同情してくれないし、味方してくれない時代に入っています。

 

今自分はそこから何を学んでいるのか?

 

謙虚に学んで自分を教育していくしか道はありません。

 

人生を制する者は、よく学び自分を教育する者です。

 

 

 

 

 

 

 

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