自分がこの物質界に限られた時間の中に”生かされている”という感覚を忘れなければ、
すべてに感謝が生まれ、毎日を生きることができます。
感謝がないのは、生かされているという感覚を忘れているからで、自分本来の目的と役割を忘れて生きている時です。
一人ひとりには達成したい目的、課題、役割、使命があることを忘れてはならない。
これらを経験するために、物質界に生まれていることを忘れてはならない。
物質界は光を再現するための場所であり、それはエクササイズそのものです。
あなたが今の自分の年齢分そこで生きてきたなら、その長い年月をかけてエクササイズをしながら生きてきたということであるから、そこに感謝したほうがいい。
病を克服して今があるなら、天の恵み、命の恵み、支えてくれた人々、自分はまだやることがあると目覚めて、今からより良く生きることに集中することです。
毎日の中にチャンスがあります。
チャンスに大きい小さい、良い悪い、優劣はありません。
あなたの意識が、見ること、触れること、体験することのすべて、そのどれもこれも千載一遇のチャンスと認識すれば現実もそうなります。
物質界で生きるチャンスを得たと認識して生きる人は幸いです。
そこで生きている期間は、カルマの清算に来ているとしたら?
命が明日で終わると言われたら、何をしますか?
そんなことはありえないと、いつもどおりに過ごしますか?
では、命が数週間、数か月、数年の猶予があるならどうしますか?
あなたは、毎日を悔いなく生きていますか?
いつ天の国へ召されても悔いはないですか?
天の国へ行って楽になれるかどうかは、今のあなたの意識と生き方にかかっています。
肉体が尽きる時、それがどんな形であっても後悔してはならない。
憎悪があるかぎり、安堵と安住はない。
他人の同情と慰めに頼りすぎると、自立ができなくなる。
人々の想念ほど剛力で、天使にも悪魔にも化する。
双方の学びが終われば離れることになり、
そこに負の感情は伴わない。
その渦中にいると見えなくなる。
それが見えない時は仕方がない。
だが、理由はあとでわかると信じ、自分を精一杯生きよ。
すべてに因果関係があり、自分ができることとできないことがある。
普段から自分を癒し、瞑想して自分と向き合い内省してきた人間なら理解できるだろう。
天(宇宙)に委ねることがどれほど簡単で、どれほど最善を生むか。
日々内省しながらも、自分が他人に奉仕できることをしていくしかない。
立ち止まることなく歩みを進めるしかないのです。
あなたたちは、日常の中で相手のハートに温かな火を灯す練習をなさい。
腹の立つ人がいたら、その感情に振り回されていないで、相手の懐に金色のハート型をイメージなさい。
すでに私と繋がった人(大王靈氣の伝授を受けた人)は、シンボルを金色にイメージするといい。
この行為は、あなたにとっても内なるハートが癒されます。
そのような体験ができる人は幸いです。
ハートが丈夫で大きく、温かくなりますから。
小さなことにも光を持って反応する度に、あなたは気づきます。
物質界で生きることは、毎日がエクササイズの連続です。
夜眠る前に、自分と自分が今日関わったすべての人を労い、無事に1日を終えたことに感謝して眠りましょう。
見るもの、触れるもの、体験することすべて、あなたを育てるための貴重な存在です。
この時を大切に。
また逢えることを願って
イエス・キリスト