魂の成長と変容。
よく聞くフレーズだと思いますが、ここを普段から意識して生きている人はそう多くないと思います。
自分の成長を、記憶だけに頼ると難しいですが、記録に残しておくことで客観的に振り返ることができます。
初学者がセルフヒーリングを実行する際、時系列で事細かに記録をとっている人は自分の成長ぶりや、スキルアップが見てとれます。
どんな人も、自分が興味のあることに関しては自然に工夫します。
他者、子供、動物、植物など、
命あるものを育てている人にとっては、成長と変容を客観的に見ることができます。
エゴがなければないほど、客観的で理性的に見ることができ、
エゴがあればあるほど、客観的には見れなくなり怖れに牛耳られます。
親子関係はわかりやすいです。
関係性の近い遠いによってエゴの介入は比例しますが、近い関係になればなるほど、癒されていないインナーチャイルドを持っている人は葛藤や抵抗を感じやすくなります。
親側の人間が癒されていないインナーチャイルドを持っている場合、子供を育てる際そのブロックが顕著に突出してくるので、そこで育つ子供も同じ課題を請け負い学ぶことになります。
例えば、自分の母親との関係性がよくない女性なら、自分の娘またはよその年配女性に対しても葛藤や反発、抵抗を感じやすくなり、自分の母親にされたことを他者からもされます。
そして、自分が母親からされたことを無意識に自分の子供にもしています。
こういう場合、子供側が疑問や不快感を露わにしてくるタイプなら親側も気づけるかもしれませんが、重いブロックでエゴも絡むので親側が簡単に改善できずにくりかえします。
上記の例なら、それぞれの人が自分の母親を完全に赦せば関係は改善されますし、赦さないかぎりは代々持ち越して学ぶでしょう。
代々に渡り、一族で課題を共有して学んでいるといえます。
恋人が何年もできないとか、別離・離婚をくりかえすとか、そもそも異性と縁がなく、孤独な人生を送っているなら、自分の親、兄弟姉妹との関係性が冷えきっていないかを見直せばいいわけです。
一族や親族の中で100%確執がない場合なら、過去にお付き合いした人、生活を共にした人との関係でできたものがあるのかもしれません。
この部分は、自分では客観的には気づけない、思い出せない、わかってても素直に認められない部分だと思うので、それを生業としているプロのところで見てもらって教えてもらうといいです。
インナーチャイルドの問題を正しく解放できていないと、人生のあらゆる局面で問題が生じやすくなります。
そこに蓋をして無理して生きている人が世の中には多いです。
本人はなんともないフリをして生きていますが、その人に憑いてる守護霊やガイドは、私のような霊能力を持つ人間を見つけると途端に訴えてきます。
これ、かなり迷惑です(笑)
あと、生霊や悪霊が憑いてるかぎり本来の自分で生きられません。
生霊や悪霊問題、インナーチャイルドの問題は、スピリチュアルを教えていてかなり侮られている部分だと感じます。
それって、日本の波動下げの原因の1つですからね。
結果的に地球の波動下げに加担していることになります。
個人のこれらの問題が解放できるだけで、家族、地域、日本全体があるべき国の姿になり、その波動が地球、宇宙全域に波及します。
今の時代、手っ取り早く表面的に自分の居心地を良くすることは簡単ですが、それはあくまでも一過性で一時しのぎにすぎません。
根幹から解放しないかぎり何年経っても望ましい変化はありません。
自分のブロックや葛藤を解放できた人から、今より遥かに居心地のいい生き方になります。
波動が上がる、運が上がると体も軽くて、疲れ知らず。
幸福感、満足感、充実感、感謝の心で生きる。