自分には見えない、聞こえない、感じられない、
来たのはわかっても、何を伝えてきているかはわからない、解読できない。
こういったことにすごく振り回されたり、いつまでも落ち込む人がいます。
しかし、それが今の自分のレベルなのです。
人間、自分に必要なことを、必要な分だけ、必要なタイミングで学ぶようになっています。
誰のせいでもなく、落ち込むのではなく、認めるしかありません。
そこに落ち込んだり、不満を持つ人は、自己否定とエゴが強い人です。
今の自分、ありのままの自分を受け入れない、
それが自己否定です。
自分の思い通りにならないことに不満を持つ、
それがエゴ、我が強いのです。
では、それが受け入れられないなら、人の何倍も日々実践し努力しているのか?と問われれば、ほぼ間違いなくそれはしていない。
なぜなら、エゴ優位で生きているから面倒なこと、手がかかること、プロセスを嫌がります。
幼少期からのトラウマやインナーチャイルドが原因かもしれません。
私の教室で受講する人はご存知かと思いますが、
自分にとって必要なことしか起こらないし、
準備ができた人から必要な体験をする、
ただそれだけのことです。
それに良いも悪いもなく、今は自分にとってそれが事実、
というだけ。
体験する内容も人によって千差万別です。
気づいたらそうなってた、やろうとしなくてもそうなった、
という感じ。
でも、エゴが強いと認めないし、委ねることをしません。
例えば、誰かに遠隔でヒーリングを送ることになり、感想を聞いたら『何も感じなかった』と言われて落ち込む。
それもエゴです。
相手が感じようが、感じまいが、自由なのです。
それが今の双方にとっては最善なのです。
足るを知る、ですよ。
エゴによるジャッジ癖があると、いいか悪いかの極端な判断をしがちになり、しかもその感想が自分が思っていたものと同じでないと落ち込む、受け入れない、疑問、不信になる。
自分は手順を踏み、確実にその時間が実在したのなら、それは事実です。
でも、それに確信が持てないというのは、自己否定感が強く、自己不信で生きているからです。
加えて、そこに関わる人、存在のことも疑っているのです。
ちょっと考えてみてください。
自分の意志で、自分の体を使って、自分が体験したひとときと行為。
相手の感想が自分の期待したものと違うから、全否定する。
自己否定感半端ないと思いませんか?笑
他人の目や世間体を気にしすぎる他人軸で生きている人はこうなります。
自分不在なわけです。
こういう人は、自分で自分の面倒をみていないのです。
自己責任逃れして生きているといえます。
相手に過剰に期待する癖の根源は、癒されていないインナーチャイルドがいるからです。
無意識に人に何でも求める癖があります。
自分が得することばかり考えます。
お母さんと問題がある人は、そういう他人女性を見つけると無意識に甘えますし、いい子になろうとしたり、褒めて認めてもらおうとします。
本人は無自覚、無意識です。
それをされた側が伝えるしかありません。
これは、日常生活で自分では気づけないので、それを教えてくれるところへ通い、根幹から癒すしかありません。
スピリチュアルを何年もマンツーマンで教えていて気付いたことは、
委ねて解放できる人は短時間で変わるし、短期間で見事に変容が完了し、その人の周りにも自動的に喜びの波及が継続しますが、
エゴが強い人は、抵抗、拒絶、否定、挫折も強いので長期化します。
あなたなら、どちらの人からヒーリングやセッションを受けたいですか?
同じ問題、状況、状態、事象、葛藤をくりかえして生きていることが自分を変える時のサインです。
ここをスルーして生きても何ら変わりません。
自分を高めることに真剣に取り組むしかないのです。
そうでなければ、何一つ変わらないし変容もありません。
努力も、実行もせず、自分都合の言い訳でグズグズする。
手っ取り早く自分都合の結果だけ欲しがる。
神様や高次意識たちはすべてお見通しなのです。