インナーチャイルドが癒されていない現代人、
多くないでしょうか。
以前にもブログで書きましたが、
インナーチャイルドは、基本的には悲しみや傷ついた体験が意識に紐づけされている状態ですが、必ずしも幼少期の体験とは限りません。
幼少期に始まり、重ねて学生時代にも嫌な体験をしてそれらの体験が癒されず、それらをずっと引きずったまま大人になった状態です。
確実にいえることは、
インナーチャイルドを放って置いていいことはないです。
基本的にインナーチャイルドというと、親から可愛がられなかった体験が主軸となりますが、
実は親から可愛がられすぎたことで、社会に出てから人間関係に問題が生じるケースもあります。
可愛がられなかった体験を持つ人は、自己価値が低い設定になっていて、自分に自信を持てない状態になりがちですが、
可愛がられた体験を持つ人は、自分が優先されることに慣れていたり、自分に自信があり、自分の意見を持っていて、どちらかというと自己中心的な傾向があります。
他者より自分は優れているという無意識の刷り込みも手伝って、他者に対して威圧的とか、ジャッジしがちな面もあるかもしれません。
しかし、一番問題なのは、本人がそこを自覚していないことです。
すべての可愛がられた人がそうだとは言いません。
長年の経験からいえることは、可愛がられた人のほうが、今になって人間関係で問題が生じやすくなっており、葛藤を癒すのに長い時間を要します。
可愛がられなかった人の場合は、癒しと赦しが中心となりますが、
可愛がられた人の場合は、利他的な配慮と理解、協調性等が必要になりますので、それぞれのアプローチの仕方やヒーリング方法は異なります。
可愛がられた人の場合、必ずと言っていいほど自分にはインナーチャイルドはいないとか、癒す必要はないなどと言います。
しかし、現実世界では人間関係でゴタゴタしていたり、体調を崩しがちだったりするのです。
人間関係でゴタゴタしていると気が休まらないので、いつしか怒りの周波数を放つようになり、エネルギーに敏感な人なら会話をしなくてもその状態を感じ取ったりします。
この地球は、第一印象が悪いと損をすることが多くなります。
なぜなら、人は最初の数秒で印象が決まりますから。
私たちはエネルギー体です。
チャネリング能力が上がってくると、
言葉を介さなくても、その人の状態がわかるものです。
ですので、
初対面で印象が悪い人というのは、
望ましくない周波数を宿している可能性が高いのです。
もう隠せない、誤魔化せない時代です。
自分の波動を上げることに集中しましょう!
そのためには、とにもかくにも自分をよく知るためにスピリチュアルを学ぶことです。
目に見える世界に生きているからこそ、
その対となる見えない世界のことも知ることでバランスが整います。