父親との関係が良くないとか、
父親に失望したり、
父親が嫌いな女性というのは、
よそのおうちのお父さんと恋愛関係を持つことがあります。
自分の父親とは真逆のタイプを選んでいるつもりでも、
実はどこか似てたりします。
無意識に理想の父親を求め、そこに重ね合わせ自分を癒しているのです。
自分が主導権を握りたい女性の場合であれば、
その男性をコントロールして自分が優位に立てるので、その男性は安全な場所として認識します。
父親に愛されたいと強く願っていて、
父親が恋しいとか、仲良くしたいという執念が隠れているのです。
例えば、
若い女性がおじさまと付き合っているケース。
セッションでもご相談を受けたことがありますが、
ほぼほぼ父親との確執があって疎遠か絶縁、不仲の女性ばかりでした。
魂の部分では深く癒されたいと願っているので、
疑似的に体験しているといえるのです。
この世界はフラクタル構造です。
すべてに偶然はなく必然、それには意味があるのです。
真実の愛に目覚めたなら、誤魔化す必要も、置き換える必要もなくなります。
真実の愛を知ったなら、父親と接することで魂から癒しが起こり、幸せだと気づきます。
それが真実の愛ならば、父親との関係も激変するでしょう。
あらゆる痛みの治癒を促すために愛というお手当が必要です。
人が癒されないでいると、外へ答えを求めて彷徨います。
癒されていない感情がもたらす、現実での不幸体験とその痛手は大きいといえます。
女性は特に搾取されることなく、内側からきれいに輝いてほしいですね。
代替え品で一時的には賄えても、
本質の原因に気づけなければ、惰性と傷の舐めあい、最後は搾取されて終わってしまいます。
自分の痛みの根源を知って潔く癒し、認めましょう。