皆仲良し

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所用で奈良に来ました。

 

石上神宮へお礼参りに行けてなかったので今度こそ。

 

で、次回、奈良へ行く時は唐招提寺にも行くように言われ、

 

行ってみたら素晴らしい高周波領域でした。

 

国宝と重要文化財だらけで、鑑真さん、廬舎那仏、薬師如来、千手観音菩薩、四天王（持国天、増長天、広目天、多聞天）梵天・帝釈天、弥勒如来、釈迦如来、十一面観音など、

 

日本の密教カードでお馴染みの仏様がたくさんで、

 

なんか”愛”って感じでした。

 

弥勒様の前で手を合わせたら全身あっつくなりまして、プラズマドーナツだらけでした。

 

薬師如来さんも、皆迫力があって、

 

日本人の技術ってすごいなと、しみじみと趣を感じる風格でした。

 

残念ながら、日本は先進国から堕落しましたが、

 

こうした重要文化財とかは、地球一だと思うので、

 

日本の安寧を祈ってきました。

 

 

重要文化財なので仏像の撮影は禁止ですが、

中へ進むと完全に宇宙空間でした！

 

奈良には有名なキトラ古墳がありますが、

苗字が木虎さんというこの地域らしい表札が。

なんとも不思議な感覚でした。

 

なんか龍のエネルギーを感じると思ったら龍さんの表札。

虎に龍、すごい地域です（笑）

 

石上神宮

今日は節分なので大勢の人だかりで太鼓が鳴り響いてました。

黙っていてもタクシーが捕まらない地域とのことでタクシー横づけ。

さっとご挨拶だけしておいとまする

 

そうだ！ここ美しい鶏（神の使い）がいっぱいいるんだ！

常時30羽ぐらい放し飼いされてます。

急に人の目の前に現れてポーズとってきたので写真撮った

急いでるんだけど

主祭神

布都御魂大神（ふつのみたまのおおかみ） - 神体の布都御魂剣（ふつのみたまのつるぎ）に宿る神霊。

 

配神

布留御魂大神（ふるのみたまのおおかみ） - 十種神宝に宿る神霊。

布都斯魂大神（ふつしみたまのおおかみ） - 天羽々斬剣（あめのはばきりのつるぎ）に宿る神霊。

宇摩志麻治命（うましまじのみこと）

五十瓊敷命（いにしきのみこと）

白河天皇

市川臣命（いちかわおみのみこと） - 天足彦国押人命（孝昭天皇皇子）後裔で、石上神宮社家の祖。

 

橿原神宮へ

 

祈祷が4時迄の受付とのこと、大至急向かう。

 

窓を見てると、タクシー運転手さんがどこから来たのか聞いてきました。

 

これはまた、運転手さんの身の上話を聞く体では・・・

 

パートなんぼだって（笑）、いんですけど。

 

神武天皇が、祈祷は間に合うから焦ることはない、話を聞いてやりなさい、お金も回せと言ってる気がしました。

 

旅先でタクシーに乗ると、ほぼこのパターン。

 

結構、普段シャッター閉めてるんだけどな。

 

前回も奈良のタクシー運転手さんの身の上話で、

 

70近い自分にはもったいないいいとこのお嬢さんが今の彼女で、

今はラブラブ、離婚して本当によかったとかおのろけられて、

 

地元の人しか知らない、貴重な代物が安置されているお寺に連れてってもらったのでした。

 

 

今日の運転手さんも離婚歴あり。

 

歳のころはやっぱり70前後、子どもが小学生の時に離婚して、

1男2女を水商売で一人で支えてきたそうです。

 

娘二人は30代後半になり、二人とも海外在住、仕事バリバリの結婚願望なし、

長男は嫁・姑とも合わず、離婚しそう。

 

運転手さんの唯一の楽しみは、娘たちが帰国したり、自分が海外に行くことだと言います。

 

でも、実は2年お付き合いしている山登りで出会ったやっちゃんという彼女がいて、やっちゃんは運転手さんと結婚したいとずっと言ってるそうです。

 

でも、運転手さんが娘たちを優先しており、前の彼女もいつのまにか去って行ったそうです。

 

運転手さんの友人たちも、いいかげんやっちゃんと一緒になれと勧めてるそうですが、運転手さんが離婚によって深く傷つき罪の意識を持っていて、娘たちに依存する形で自分を癒していました。

 

自分が幸せに生きることなど考えてもいませんでした。

 

 

娘さんたちに、自分が実は2年も彼女がいるとか言えないとか、

なんだかんだやっちゃんの話を嬉しそうに話していて、話に夢中になっていたら行先間違えてて（笑）、

 

なんだかんだ結局５分前に橿原神宮に到着して珍道中が終わりました。

 

私が降りて歩き出すと、運転手さんが窓をから身を乗り出して、

 

『俺言ってみる！やっちゃんにも娘にも言うわ！大切なことを教えてくれてありがとう！本当にありがとう！』と笑顔で手を振ってくれました。

 

神武天皇も喜んでいる氣がしました。

 

私が最終の祈祷かと思いきや、4時を過ぎても祈祷の受付に来た人を見て、何の心配もいらない、すべては順調に運ばれておる、

 

神武天皇からそう言われた氣がしました。

 

 

橿原神宮での正式参拝は初めてでしたが、

 

この国の初代天皇は、愛と勇気の人であることがわかりました。

 

国家繁栄を祈願してきました。

 

 

 

全地球全宇宙、皆仲良しになれたらいいね。

 

神武天皇も望んでいると思いました。