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Pour les personnes et la terre...
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インナーチャイルド、アダルトチルドレン。
言葉は知っていても、
自分には関係ないと思って生きている中高年は多いんです。
しかし、蓋を開けてみると、
自分には関係ないと思っていた人のほうが、
遥かに重たいものを持っています。
潜在的に持っていた意識、
＝意識の底辺に沈んでいたことなので、普段は自覚できないことがほとんど。
なので、エゴが育った大人は、解放にはプロの導きがないと無理なのです。
しかも、長い年月のものであればあるほど、たった1回2回の何かで現実は変わりません。
本人が自覚している以上にインナーチャイルドのブロック（塊であり障害）は強固で、解放して腑に落とすまでにはそれなりの時間を要します。
インナーチャイルドを癒していない人ほど、
人生でのデメリットしかないのですが、
本人がデメリットだと認識できた時、
＝準備ができた時
＝解放のタイミングです。
日本人のインナーチャイルド問題は国民病だと、
卒業生のIZUMIさんが言った時、まさしくそのとおりだと思いました。
人間、痛みを隠して生きていると、人生のあらゆる場面で不仲や不遇、不調、不具合、葛藤、恐れ、不安、心配とネガティブ思考が定着して自分をどんどん落としていきます。
現象界では追体験となる人物を引き寄せ、解放しないかぎり一生同じような状況を引き寄せ続けます。
自分のポテンシャルを最大限に発揮したい人は、インナーチャイルドには真剣に取り組む必要があります。
人生でどれほどポテンシャルを狭めデメリットがあるかを知れば、
どの人も真剣に取り組み始めますが、
底辺にある意識なので、エゴが働き、解放したいのにできない、抵抗や否定、拒絶感を露わにし葛藤が出てきます。
インナーチャイルドが人生でポジティブに働いている人なら問題はないのかもしれませんが、
今の時代は損をすることしかないし、
本人が何不自由なく今を生きているなら問題はないでしょう。
但し、年齢を重ねた分、あるいは幸せな環境に置かれても恐れの感情が噴き出して孤独感を感じたり、年齢を重ねたからこそプライドが邪魔して、
痛みを隠し、見栄や虚勢を張って生きるようになるのが人間。
ついには記憶ごとなかったことにしようとしますが、
いつ、誰といても、満たされない思いに苦しむことになるのです。
これは80歳を超えても変わりません。
80歳になってまで、
病を患ってまで、
負の感情を抱いたまま死にたいですか？
人間が、悲しみ、恨み、辛み、憎しみの感情を持って生きていると誤解を受けやすくなり、最後は病気を引き寄せます。
相手からの謝罪がないことも不満で、疑問や怒り、報われない思いとして辛くなり、無価値観、無力さにも悩まされるのです。
成人した男性が4歳の子どもと遊びたがる、
普通に考えたらおかしな話ですが、これもアダルトチルドレンの欲求です。
悪いことをしている自覚がなく、
他人に迷惑をかけることを想定できない時点で、魂が未熟なまま年齢を重ねたということ。
こういう中高年は、あらゆる葛藤やストレス、欲求不満を別のもので置き換えようとします。
タバコ、ドラッグ、アルコール、ギャンブル、衝動買い、性的なこと、不倫関係など、
いけないことと認識しながらもやめられないのは、
底辺の意識のところに、浄化されてない負の感情が根付いているからなのです。
何かに置き換えたところですべてが一時的で一過性、
また同じ葛藤が出てきて、愛を欲しがる子どもは心から満たされることがなくなります。
不足感と孤独感、疎外感、罪悪感、無価値観などがどんどん増幅していくと人間は元気に生きられません。
ライトワーカーであればあるほど、重たいブロックほど即解放したほうがいいです。
痛みがある人間をターゲットにする低級霊や悪魔がいます。
